AIの進化が早すぎて、追いかけるのが困難になってきました。
deepseek、fellou、midjourney、firefly…用途問わず多すぎる、進化も早すぎる。

今回は、SNSや世の中のマーケターやコーダーはどんなAIをどのように使っているのか?といったテーマで感じていることを書いていこうと思います。

なんとなく、AIを追うのが苦しくなってきたので、AI情報の棚卸しと整理も兼ねて。

※意識の低い、正解不正解がない記事です。

必要・面白いとおもって使っているAIたち

【総合力No1】ChatGPT(月20ドルプラン)

https://openai.com/ja-JP/chatgpt/overview

「結局、どれか1つだけとなってくるとこれ」ってくらい、バランスが良いと感じています。

なんやかんや、黎明期のAIといったところでしょうか。

良いところ

悪いところ

コーディングから数字に基づくアイデア出しなど、とりあえず困ったらって感じです。

一方で、進化していくにつれて過去の内容を参照してくれるケースが増えた分、参照しないで欲しい場面でも引きずってくるケースが気になります。

コーディングもゴリゴリ目線で見ると甘い部分はあるかもしれませんが、私のようなマーケター程度の目線では酷く困るケースは少ないです。

あとは、業務以外での雑談や情報収集には良いですね。
仕事以外であまりAIを使うイメージが持てなかったのですが、「対話リサーチ」が便利で助かっています。

結局、言語化できないフェーズによる興味や悩みをぶつけて、良い感じの回答をすぐに投げてくれるのが良いです。

【コーディング力No1】 Claude Sonnet 4

https://claude.ai/

こいつも黎明期AIといえるでしょう。長いことGPTと争っているポジション感があります。

コーダーたちの信頼を集めているClaude。
他社モデルより、なぜかわかりませんが良いツボを突いてくるようです。(SNSでこの声をよく聞く)

良いところ

悪いところ

私は、Windsurfというエディター経由で使っています。
(たまたまCursorに手を出すか悩んでいたタイミングで触った程度のきっかけでしたが)

レスも早く、やりたい処理は概ねバッチリ作ってくれます。

一方で、気を使いすぎているというか悪く言えば「おせっかい」なシーンもあります。
その辺はバランスなんでしょうけれども…。

【おもちゃ枠から業務に?】 Google NotebookLM

https://notebooklm.google

私の中では、テーマを入力すると対談形式(ラジオ形式)で音声回答を作ってくれることで話題に。

巷では、「学習プロセスが〜」「タスク管理が〜」など、それ他のアプリ・既存の仕組みで良くね?ってことに騒いでる人が多くて興味なかったんですが、ラジオは心を掴まれました。
(私は意識が低いので)

2025年6月時点、米国では音声検索が結構流行っているようです。
例えば、「イヤホンを聴きながら移動中に情報を集めているユーザー向けに、こいつで作った音声コンテンツ等を各ページに設置しておく」とか面白そうだなと感じております。

アルゴリズム向けのSEOというより、ユーザー向けマルチモーダル的な対応として個人的には面白いんじゃないかなと思います。

これがラジオのおもちゃから、業務に深く関わるきっかけとなるのか!?…といったところでしょうか。

【マルチポテンシャルは高そう】Genspark

https://www.genspark.ai/agents

最初はファクトチェック要員(記事などの内容があっているかどうかの確認)として使っていました。社内でdefyを用いた代替えツールを作っていただいたために、離れつつあります。

ただ、直近マルチなオールラウンダー枠としては進化を感じます。

などなど、「機能単体では他でもできる」みたいなことはあるんですが、結構マルチな機能です。

メインには選びづらいので課金してませんが、何か頭ひとつ抜けた魅力があれば興味が戻ってくるAIだなと思ってます。

【おまけ:今後使いたいAI】 Obsidian

https://obsidian.md

Obsidian、興味ありますねぇ。
“Obsidian”って言葉の響きが頭良さそうに感じるなぁ。

結局、AI時代といえどその人の引き出しやアウトプットが重要になります。

ただ、求められる当たり前のレベルが高いというか、ハードルが上がってますよね。

なので既存情報から出せる回答や引き出しは、レベルを上げていきたいです。
ゴーストマーケターなる第二の葛西を作らねばなりません。

この辺は、Google NotebookLMで「学習プロセスが〜」「タスク管理が〜」みたいなことと、ベクトルが変わらないのかもしれませんね。

まとめ

AIに仕事を奪われるというか、むしろ奪わせるところはとっとと奪わせるべきです。

その隙間でどんどんチャレンジしながら、自分が強くならねばなりません。

いやはや、激動の時代です。楽しんでいきましょう。

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葛西 洋介

都内Webマーケティング企業に勤務。対応サイトは過去大小含め80サイト以上。
企業サイトの案件が多く、SEOというよりは事業理解やマーケティング側面を大切にしています。
また、上流から下流まですべて対応する経験が多く、大抵のことは自分で実装まで対応可能です。
最近はAWSの理解とPythonとSEOの組み合わせ研究が楽しいです。